高級な陶器の急須だから実現できる！緑茶が美味しくなる2つの秘密

日本人のお茶と言えば緑茶です。意外と知られていない緑茶を美味しく飲める秘密を2つご紹介します。

1つ目は急須の材質です。美味しい緑茶が飲める急須の材質は「陶器」です。陶器は粘土で出来ていますが、粘土は粒子が粗く若干の水分やお茶の成分が浸みこみやすくなっています。そのため、お茶の渋みや苦味、雑味などがちょうどよく取れ、まろやかなお茶になると言われています。
さまざまな成分が陶器の急須によりそぎ落とされることで、渋みや苦味などのバランスが良くなるため、まろやかに感じ、美味しいお茶と感じるのでしょう。

2つ目は急須の構造です。おいしいお茶が入る急須は、フタと本体のすり合わせがしっかりとしています。フタと本体が少しでもずれていると、隙間からお湯の温度が下がり、むらしがうまくいきません。陶器職人が作る急須であれば、フタと本体の完成度はとても高いと言われています。
つまり、伝統の職人が手作りで作っている陶器の急須。高級な陶器の急須であれば、緑茶がとてもおいしく飲めるというわけです。

さらに高級な陶器の急須は、使う度にどんどん緑茶の味がまろやかになっていくと言われています。陶器の急須は水分や成分が浸みこんでしまうので、使い終わった後は軽くすすぐ程度で大丈夫だと言われています。洗剤では洗わないようにしましょう。
これまで急須の素材にこだわっていなかった方も、一度高級な陶器の急須で本来の緑茶のまろやかさを味わってみませんか。