スラスラわかる陶器

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洋食は日本の陶器と相性抜群!食器を上手に活用して盛り付け上手になろう

日本の陶器

盛り付ける料理によって食器の雰囲気はガラリと変わります。できれば、作る料理に合わせて食器を購入したい所ですが、収納スペースや予算を考えるとそんなには持てません。

日本の陶器は、意外とどんな料理とも相性が良く、洋食器の代わりにも使えます。
和食以外の使い道がわかれば、料理のレパートリーも増やせますし、食卓も華やかになります。おしゃれな洋食を作ってもイマイチ盛り付けが決まらないという人も、日本の陶器が使いこなせれば料理上手に見せることができます。

日本の陶器は、様々な種類があります。無地のものもあれば絵付けもあるので、どんな料理を合わせたら良いのか困るという人もいるでしょう。日本の家庭でよく作られているカレーライスは、黒っぽい色の陶器との相性が抜群です。カレーの色と食器のコントラストでいつも作っている料理もおしゃれに見せられます。染付などの模様が入った陶器は、トマト系のパスタやオムライスと合います。赤や黄色といったハッキリした色は、染付の色とも相性が良く料理が映えます。

日本の陶器のなかには、蕎麦猪口のように麺つゆを入れる以外使い道がなさそうなものもあります。蕎麦猪口は、サラダやスープを入れるのに使えます。洋風のお惣菜を何種類か盛り付けたものをテーブルに置けば、おしゃれなデリのような食卓になります。大きめの丸皿と一緒に使えば、カフェ風のワンプレートメニューも作れます。日本の陶器に洋食を合わせれば、しまい込んでいる食器の使い道も見つかります。また、料理上手になる近道ともいえます。