スラスラわかる陶器

奥が深い陶器の世界をスラスラ理解

陶器の皿に料理をおいしそうに盛り付けする方法を徹底解説!

サラダ盛り付け

陶器の皿に料理を盛り付けするために重要なのは、料理の種類に適したタイプの皿を選ぶことです。一般的に和食は深めの皿に盛り付けし、洋食は浅めの皿に盛り付けます。洋食は平面に盛り付けると料理がおいしそうに見えますが、和食は立体感をだし、高さを意識して盛り付けをすると料理が引き立ちます。

盛り付けをする時に気をつけたいのは料理がお皿から溢れ出ないようにすること。皿に余裕を持たせながら、お皿の中心に「富士山を作る」ことを意識して高さを出すときれいに盛り付けることができます。

陶器の皿にお料理を盛り付ける時は、陶器の色やデザインとの調和も意識してみましょう。陶器の柄が和風であれば和食にぴったりですし、無地の皿であれば和食・洋食両方に適していると言えます。白い皿はどの料理にも使い勝手がいいので初心者におすすめです。その他にも赤い皿はサラダ、黒い色の皿は卵料理、緑色の皿はお刺身など、皿の色を意識しながら料理の盛り付けをするだけでも料理はおいしそうに見えます。盛り付けに苦手意識を感じている人は、まずは無地でカラフルな色の皿から取り入れるのがおすすめ。

シチュー盛り付け

同じデザインの皿でも色が違うだけで印象が変わりますので、色違いで揃えて活用するのもおすすめです。料理と皿の組み合わせに慣れたら、柄物のお皿に料理を盛りつけたり、カップなども同じ柄の陶器で統一したりするなど応用して楽しんでみましょう。
料理を陶器の皿に盛り付けすることは、コツを押さえると難しくありません。ぜひ楽しみながら挑戦してみて下さい。